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目黒区美術館は本来ならば昨年、原爆についての美術展を開催しているはずだった。
それが震災により延期になり、最近になって財政難を理由に中止になった。
ニュースによると、「区が来年度以降、美術館事業への補助金を大幅に削減する案を9月末に固めた。館を運営する財団は復活を求めていたが、2014年度まで予算確保が見込めないことから中止を決めた」ということらしい。
こんな状況の中、昨日から開催されている「メグロアドレスー都会に生きる作家」展。
「目黒区に関係している(ここが曖昧だが)若手作家の展覧会」という枠組みの展覧会だったりする。
自分の場合、目黒区の住民だったりするのだけど、つまりのところ、区に税金を払っている、区の若手美術作家が、美術への補助を削減した区の美術館で展覧会をするということになる。
昨日、「メグロアドレス」展のレセプションがあり、目黒区長である青木英二氏がスピーチをした。
「展覧会を観て2つ気がついたことがありました。1つ目は作家全員が1970年代生まれであることです。つまり若い作家であることです。2つ目は全員が目黒区に関係している作家であるということです」
— 無関心の連鎖